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業務改善ガイド

不動産の二重入力を、1件の業務から整理する

同じ物件を何度も入力していても、すぐに新しいシステムへ移す必要があるとは限りません。まず1件の作業をたどり、どこで何を写し、何のために確認しているかを見えるようにします。沖縄の不動産会社が、相談前にも使える整理の手順です。

YourSpaceLabが作成 · 更新:2026年10月29日

01

全社の仕事ではなく、ひとつの流れを選ぶ

「新しい募集物件を登録し、公開するまで」など、始まりと終わりを決めます。業務が広すぎると、入力の問題と社内確認の問題が混ざります。最初は、同じ担当者が説明できる範囲で十分です。

以下の手順は一般的な整理例です。特定企業での導入実績や削減成果を示すものではありません。

  • 始まり:どの情報を、誰から受け取るか。
  • 終わり:どこへ登録・公開できれば完了か。
  • 対象:売買・賃貸、登録・更新など、今回はどの仕事か。
02

入力元から修正まで、順番に書く

入力する画面の数だけでなく、確認や差戻しも並べます。紙、メール、管理ソフト、ポータル、Excelなど、使うものを普段の言葉で書いてください。個人名や実際の顧客データは不要です。

  • 受取:情報の届き方と、元になる資料。
  • 入力:入力先、写す項目、操作する担当。
  • 確認:誰が、何を見て、承認するか。
  • 公開・共有:どこへ反映し、誰へ知らせるか。
  • 変更・修正:価格や募集状況が変わると、どこを直すか。
03

重複する項目と、人が判断する項目を分ける

同じ名称でも入力先ごとに単位・形式・意味が違う場合があります。項目をひとまとめにして自動転記すると、確認すべき違いまで見落とすおそれがあります。

物件情報の原本として扱う場所と、更新の責任者を決めることも大切です。原本が曖昧なまま連携だけを増やすと、どれが最新か分からなくなります。

  • そのまま写している項目:名称、数値、日付など。
  • 変換している項目:単位、表記、コード、画像の形式など。
  • 判断が必要な項目:説明文、公開可否、例外への対応など。
  • 更新ルール:どこを原本とし、変更を誰が確定するか。
04

いまの機能と契約を確かめる

新しく作る前に、現在のソフトの取込・出力・連携機能を確認します。使える機能は製品、プラン、設定、契約条件によって異なります。特定の管理ソフトやポータルとの連携を、このガイドだけで可能とは判断しません。

  • 既存の取込・出力機能で対応できるか。
  • 連携先の仕様・利用条件と、必要な権限は何か。
  • 操作を変えるだけで重複を減らせないか。
  • 連携が止まったとき、担当者が気づき、戻せるか。
05

作業時間だけでなく、確認と修正も測る

改善前に数件を同じ条件で観察します。入力時間が短くなっても、確認や修正が増えれば全体の負担が減ったとは言えません。少ない観察から得た数字は、確定した効果ではなく検討のための目安として扱います。

  • 1件当たりの入力・確認・修正時間。
  • 入力先の数、同じ項目を写す回数。
  • 不備や差戻しの件数と理由。
  • 問い合わせや更新の待ち時間。
  • 追加のツール費用と運用担当の負担。
06

小さく試し、戻す方法も決める

一部の業務と担当者で試し、期待どおりに動かなければ元の手順へ戻せるようにします。実データが必要な作業に入る前に、扱う情報、閲覧者、保管、権限を合意してください。

IPAの情報セキュリティ対策ガイドラインは、情報の管理や社内の対策を考える参考になります。国土交通省も不動産分野のDXに関する資料を公開しています。公的資料へのリンクは、YourSpaceLabの認定・提携を意味しません。

  • 何を改善できれば継続するか。
  • 誰が操作し、誰が結果を確認するか。
  • 止まったときの連絡先と、元の手順。
  • 試験後に、利用範囲と費用をどう見直すか。
07

相談には、この5点があれば出発できます

すべて分かっている必要はありません。「この入力が毎回大変」という説明だけでも構いません。最初に顧客名簿、パスワード、APIキーを送らないでください。

YourSpaceLabの初回相談は60分無料。有料の診断・導入・個別開発は内容に応じて見積り、範囲と費用の合意後に進めます。フォーム送信だけで予約や有料契約は確定しません。

  • 見直したい業務名。
  • 使っているソフト名(分かる範囲)。
  • 入力元と入力先。
  • 特に手間がかかる箇所。
  • 件数や時間の目安、まだ分からない点。

相談前に、整理しておくこと

ご自身の準備用です。チェック内容の送信・保存はしません。

YOUR NEXT STEP

次に進むなら

いまの道具と、困っている作業をひとつ教えてください。最初からシステム要件をまとめる必要はありません。

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